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1億5千万ゴールドの内訳【2億G貯める!#13】【ドラクエ10:DQX】

 
 
おはようございます。ずごっくです。
では、昨日のつづきです。
 
9月中に2億ゴールド貯める
 
これが可能かどうかを検証するために、
 
過去のPLを見ていく
 
というお話しでした。
単純計算ではいけるはずなんですが、どうなんでしょう。
早速、PLの内容を見ていきましょう。
 
 

PL(損益計算書)の内容

 
まず先に、軽くPLの説明をしておこうと思います。
昨日のこちら。
 
 
複式簿記の全体像(2022年7月1日~2023年6月30日)当期損益156,062,472ゴールド
 
 
ご覧のように、BSは残高の一覧表
PLは1年間の入出金の明細 です。
 
その入出金についてですが、PLは内容に応じて以下のように更に細かく分類します。
 
 
複式簿記の全体像(2022年7月1日~2023年6月30日)損益計算書を細かく分類する/売上高、原価、販管費、営業外収益、営業外費用
 
 
ザックリと、こんな感じ。
BSとPLの損益が一致しているのをご確認ください。
そして、ちょっと画像が大きすぎるので、PLの部分だけ抜き出します。
 
 
損益計算書を細かく分類する/売上高、原価、販管費、営業外収益、営業外費用
 
 
このように大きくは、5つの部分に分けています。
収益は、売上高営業外収益 に分けます。
費用は、売上原価販売管理費営業外費用 に分けます。
そしてそれぞれの損益を、売上総損益営業損益経常損益 に分けます。
 
でも、最終的な損益は、1億5千6百万ゴールドでさっきと変わりません。
 
実際のPLは、もっと更に細かくあるんですけどね。
税金の計算をしないといけませんから。
詳しくは、簿記検定の教科書を読んでください。
 


 
まぁ、今回のこの帳簿で申告するわけでも、納税するわけでもないですから。
今回は、これでいきたいと思います。
 
 

売上高と売上原価と売上総損益

 
そして、昨日のこちらです。
 
損益計算書2期分(2022年6月期と2023年6月期)2年間の損益146,050,295ゴールド
 
PDFはこちら : PL(損益計算書) 22-23年6月期
 
 
過去2年分のPL(損益計算書)を、1枚にまとめました。
 
ご覧の通りでして、売上高だけを見れば、2億ゴールド超えている
しかし、売上には、原価というものがある
 
例えば、飲食業だったら、食材やドリンク類などの仕入高がここに計上されます。
建設業だったら、建材などの仕入高がここに計上されます。
 
いずれにしろ 売上原価 とは、売上の元になった費用 というような意味です。
 
今回のわたしの帳簿の場合、バザーへの出品費用なんかを計上しています。
これと、
 
 
バザーの出品費画像/出品費10ゴールド
 
 
これ。
 
 
バザーの手数料画像/売上金の5%
 
 
どちらもバザーで販売をする際の費用です。
出品費10ゴールドと、手数料として売上の5%
正にバザーで 売上 を稼ぐために、どうしても必要な 元手となる費用 ですね。
 
そして、その差額の損益を、売上総損益(うりあげそうそんえき) と言います。
これだと文字数が多いので、粗利(あらり) と言ったりもします。
その方がわたしも楽なので、以降はこれを「粗利」と言う事にします。
 
そして、この帳簿だと 粗利は1億9千1百万ゴールド ですので、2億ゴールドは切っています。
このようにちゃんと粗利を見ないと、本当にいくら残ったのかわからないという事ですね。
 
 

販売費及び一般管理費

 
この出品費と手数料ですが、一般的には 支払手数料 という勘定科目を使います。
そして、支払手数料は、販売費及び一般管理費に含まれます。
先ほどのPLの略図だと、ここの部分になります。
 
 
損益計算書を細かく分類する/販管費と営業損益
 
 
販管費(はんかんひ) というのは、販売費及び一般管理費(はんばいひおよびいっぱんかんりひ) の略語です。
販売管理費(はんばいかんりひ) もまったく同じ意味で、要は長いか短いかだけの違いです。
 
実際の帳簿だと、人件費、家賃、消耗品などの経費がここに計上されます。
支払手数料も、本来はこの中に含まれます。
そして、まぁ、わたしの帳簿でも販管費に入れてもいいんですけどね。
 
ただ問題は、バザーで何かを売るには、絶対に手数料がついてまわる
これを販管費に入れてしまうと、手元にいくら残ったのかわかりづらい
 
つまり、いくらで売って、いくらの元手で、いくら残ったのか
また、その残ったゴールドで、いくら使って、いくら残ったのか
 
これを、わかりやすくしたかったわけです。
先ほどのPLの略図で見てみるとこうなります。
 
 
損益計算書の分類をわかりやすくする/いくら売って、いくらの元手で、いくら残ったのか、いくら使って、いくら残ったのか
 
 
ね?これをハッキリ知りたくないですか?
なので、バザーの手数料は、販管費 ではなく原価 に入れています。
では、何を販管費に含めているかと言うと、勘定科目をご覧ください。
 
 
販管費の内訳/装備品、アクセサリー、ドレア・美容院、アイテム、その他諸費用
 
 
装備品アクセサリードレア・美容院アイテム、などなどです。
アクセサリーには、合成費用や復元費用なんかを計上しています。
これですね。
 
 
アクセサリー合成画像/合成レベルは上限の60/合成費用600ゴールド、効果を消すには1,200ゴールド
 
 
もうレベルマックスなので、最安値で合成できています。
これらの費用は、売上には直接関わらない という事で、ここに計上しています。
 
 

よくわからないPLになっている

 
では、更に細かい内容を見ていきたいと思います。
もう一度、PLを見てみましょう。
 
 
損益計算書2期分(2022年6月期と2023年6月期)2年間の損益146,050,295ゴールド
 
 
売上の中で、一番多いのは、バザー売上 になります。
試しに、売上の内訳のグラフを作ってみます。
 
 
売上の内訳グラフ(2022年6月期と2023年6月期)
 
 
うん。
まぁ、いいんだけど。
 
何をどれだけ売ったのか、わからない
 
そして、原価の中で一番多いのは、
 
 
損益計算書2期分(2022年6月期と2023年6月期)バザー売上143,359,837ゴールド、釣りざお・ルアーの購入費用16,007,768ゴールド
 
 
釣りざお・ルアー なわけです。
一番多い売上に対して、釣りざお?となってしまいます。
 
内容が、よくわからない
 
 

セグメント会計

 
では、どうすればいいのか?
結局、知りたいのは、こういう事です。
 
どの金策で、いくら稼いだのか?
 
これがわかればいいわけですよね。
これをわかりやすくするために、セグメント会計 をやっていきたいと思います。
 
セグメントとは、直訳で「部分、区分、断片」というような意味です。
大企業なんかの場合、様々な事業を行っています。
そんな事業ごとに分けて損益を計算する事を、セグメント会計と言います。
 
というわけで、PLを集計し直しました!!
一気に結論からいきます!
 
せい! ドン!
 
売上総損益の内訳(2021年7月1日~2023年6月30日)191,031,698ゴールド
 
 
これで、だいぶわかりやすくなりましたね。
そして、ご覧の通りです。
以下の6つのセグメントに分けて計算し直しました。
 
■ 強ボス
■ 畑
■ おさかなコイン
■ キラキラマラソン
■ 臨時収入
■ その他
 
そして。。。なるほど。。。
一番多いのは、強ボス
その他の内容も、よくある金策ばっかり。
 
つまり、特別なことは、何もしていない
いや、正確に言うと、これ以外のことを、知らない
 
エンジョイ勢ですから。
この2年間、よくある金策を、ただ淡々とひたすら続けてきました。
 
努力 未来 A BEAUTIFUL STAR ☆
 


 
では続けて、PLをもっと細かくしていきましょう。
 
ドン!
 
損益計算書・セグメント会計(2022年6月期と2023年6月期)売上総損益191,031,698ゴールド
 
PDFはこちら : PL(損益計算書・セグメント)-22-23年6月期
 
 
赤く囲った粗利の部分の合計が、先ほどの一覧表と一致します。
 
ついでに、もう一丁!
粗利の推移グラフ!ドン!
 
売上総損益の内訳グラフ(2022年6月期と2023年6月期)
 
PDFはこちら : 売上総損益のグラフ(22年-23年6月期)
 
 
よし!実にわかりやすい!
 
 

ちょっと休憩【コマーシャル】

 

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おさかなコインの計上をしていなかった

 
さぁ、更に細かく見ていきましょう。
まず目につくのはこちら。
 
 
損益計算書・セグメント会計(2022年6月期と2023年6月期)おさかなコイン金策は、2022年12月まで赤字
 
 
おさかなコインの粗利の部分なのですが。。。途中まで 赤字
売上原価の内容としては、釣りざおルアー の購入費用になります。
これについては、1億ゴールドの時にも書いた事があります。
 
リンクはこちら : 釣り老師のご褒美の、取得コストと収支
 
釣りは、恒常的な赤字
 
しかしこれは、大間違いでした
 
おさかなコインが換金できるって知りませんでした
 
これだから、エンジョイ勢は。。。
こうやってけっこう無駄に苦労してる事があるんですよね。
その換金の方法ですが、こちらの動画をどうぞ。
 


 
この動画の中のこちら。
 
 
おさかなコインで交換できる花/ミモザダリア、アイスブルーダリア、シルバーダリア、ローズダリア
 
 
この4種類の花は、おさかなコイン200枚で交換 できます。
そしてどれも、店売りで500ゴールドで売れます
つまり換金レートは、おさかなコイン1枚 = 2.5ゴールド という事になります。
もう一度、右上のおさかなコインの残高を見てください。
 
 
おさかなコインの残高10,753,553枚
 
 
1千万枚www
 
知らなかったので、貯まり放題貯まってましたw
ゴールドに換算すると、約2千700万ゴールド になります。
そして、これを売上として計上していませんでした
 
そりゃあ、赤字になるよw
 
 

過年度修正益

 
これではいけないという事で、途中でちゃんと計上する事にしました。
 
 
損益計算書・セグメント会計(2022年6月期と2023年6月期)過年度修正益の計上30,055,450ゴールド
 
 
まず、 の部分ですが、これは 貯まっていたおさかなコイン一気に計上しました
内訳は、以下の通りです。
 
 
過年度修正益の内訳/ずごっく18,472,255ゴールド、サクランボ5,632,610ゴールド、リリウム5,950,585ゴールド
 
 
それぞれのキャラが、けっこう持ってましたね。
これを計上するにあたっては、帳簿上での単位は ゴールド単位 で計上しています。
単位を統一しないと、ゴチャゴチャになっちゃいますからね。
 
そして、計上した場所なのですが、売上 ではなく、 営業外収益 の部分に計上しています。
営業外収益とは、通常の営業とは別の収益 というような意味です。
 
勘定科目としては、過年度修正益(かねんどしゅうせいえき) になります。
先ほどのPLの略図を見てみるとここですね。
 
 
損益計算書を細かく分類する/営業外収益と営業外費用と計上損益
 
 
このゴールドというのは、知らずに貯まっていたゴールド なわけですから、過去に計上すべきだった売上 になります。
つまり、2023年6月期の売上ではない わけですね。
従って、過ぎた年度 = 過年度修正した収益 = 修正益 の意味で、過年度修正益です。
 
ただその理屈で細かいことを言うと 。。。
7月~9月頃の売上は、計上しないといけないのですが 。。。
 
管理してないから、数字がわからない (。-_-。)ポッ
 
なので、10月頃に管理を始めて、その時に一気に計上したという事になります。
 
あれ 。。。
これって、売上除外 。。。
 
 
 
・・・
 
 
 
この帳簿で申告も納税もしないから大丈夫
 
 

過年度修正益のBSとPLでの動き

 
そして、これがBSにどのように影響してくるかと言うと、こうなります。
 
 
複式簿記の全体像/過年度修正益の貸借対照表と損益計算書での動き
 
 
資産の部分の、売掛金(うりかけきん) が増えています。
どういう事かというと、おさかなコインは換金して初めてゴールド という 現金 になります。
なので、売掛金という勘定科目に計上し、現金とは分けています。
 
えっと、売掛金と仕訳伝票 。。。説明しない
 
詳しくは (ry
 
 

おさかなコインを一気に換金する

 
 
そしてその後は、毎週末、月末など、定期的に稼いだ分を計上していきました。
先ほどの の部分になります。
 
 
損益計算書・セグメント会計(2022年6月期と2023年6月期)2022年10月以降の売上28,077,674ゴールド
 
 
ところだが。。。
2023年3月末の時点でのBSです。
 
 
貸借対照表(2023年3月31日現在)売掛金残高41,307,017ゴールド
 
 
売掛金がドンドン増えてくw
 
しかも、現金と合計すると、この時点で1億ゴールド超えてるんですよね。
でも、これだとわかりづらい。
 
という事で、4月頃に 一気に換金 しました。
そして、記念に動画を撮りました。
それが、こちらです。
 


 
ずごっくは、1時間22分かかりました。
サクランボは、32分。
 

 
リリウムも、32分かかりました。
 

 
3キャラ合わせて、約2時間半w
がんばりましたw
 
で、これがBS上でどうなるのかと言うと、こうなります。
 
 
貸借対照表(2023年3月31日現在)売掛金から現金への振替イメージ
 
 
このように、売掛金から現金へゴールドが移動するイメージです。
実際の3月末から4月末のBSの推移を見てみましょう。
 
 
貸借対照表の推移(2022年3月31日~2023年4月30日)現金推移71,710,985ゴールドから125,313,777ゴールド/売掛金推移41,307,017ゴールドから406ゴールド
 
 
これでスッキリしましたね。
そして、これ以降は定期的に換金もするようにしています。
 
売掛金に端数で残っているのは、3キャラ分の換金しきれなかった分になります。
ここで、昨日のこちら。
 
 
貸借対照表(2023年6月30日現在)売掛金残高624ゴールド
 
 
6月末のBSです。
売掛金624ゴールドの内訳は、以下の通りです。
 
 
売掛金の内訳/ずごっく477ゴールド/サクランボ62ゴールド/リリウム85ゴールド
 
 
換金する時の花は、おさかなコイン200枚です。
換金しきれなかったおさかなコインの端数を、ゴールド単位で計上しているという事になります。
 
 

稼いだゴールドを確定する

 
さぁ、本題に戻りましょう。
先ほどのこちら。
 
 
売上総損益の内訳(2021年7月1日~2023年6月30日)191,031,698ゴールド
 
 
これはPL上の粗利までをまとめたものでした。
従って、過年度修正益の3千万ゴールドは、ここからは外れています。
過去とは言え、稼いだゴールドですから。
この3千万ゴールドを、粗利に加えてしまいます。
 
 
2年間で稼いだゴールド(2021年7月1日~2023年6月30日)221,087,148ゴールド
 
 
多少構成比に変化がありましたね。
 
でも。。。あれ。。。
 
2億2千万ゴールド稼いでる?!
 
いや、7千5百万ゴールド使ってますからw
 
 
損益計算書・セグメント会計(2022年6月期と2023年6月期)販売管理費は75,036,857ゴールド
 
 
どんなにいろんな計算をしてみたところで、結局損益は変わりません。
 
まぁ、そりゃそうだw
 
という事で、ここまでで見ていくべき数字が固まってきましたかね。
ここから今度は、それぞれの金策別に、更に細かく見ていきたいと思います。
明日は、今日の続き。
 
 
2年間で稼いだゴールド(2021年7月1日~2023年6月30日)おさかなコインは42,125,356ゴールド
 
 
おさかなコイン金策 について、更に詳しく見ていきたいと思います。
 
 
 
明日へつづく・・・
 
 
 

おまけ帳簿 : 残高試算表2期分

 
■ 残高試算表 2022年6月期
PDFはこちら :
残高試算表(2022年6月期)
 
■ 残高試算表 2023年6月期
PDFはこちら :
残高試算表(2023年6月期)
 
 

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・参照元:『ドラゴンクエストX オンライン』 動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン


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